バローロー造りのリーダー
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、王のワインといわれるバローロやバルバレスコを生むブドウ、ネッビオーロを植えたのがこのワイナリーの始まりです。
所有地は100ヘクタール、そのうち約70ヘクタールがブドウ畑で半分以上に渡ってネッピオーロが植えられています。
もっとも伝統的なバローロ造りのリーダーとして、全バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。
- 世界が認める伝統と革新の造り手
フォンタナフレッダのワイン造りは、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入するなど、常に変革を行っています。
こうした変革が出来るのは、広い土地、財力、何よりもそれらを有効に活用できる人材が揃っているからです。
長い歴史を背景とした伝統的なピエモンテワインと、新たな魅力を備えたモダンテイストワインとを融合することが出来る、優れた造り手として、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外で確立しています。
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熟成した果実の風味と若々しい酸味
力強さと繊細さ持つ赤
FONTANAFREDDA
BARBARESCO
フォンタナフレッダ
バルバレスコ
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熟成した果実の風味と若々しい酸味
力強さと繊細さ持つ赤
FONTANAFREDDA
BARBARESCO
フォンタナフレッダ
バルバレスコ
イタリアワインの王様バローロと同じくネッビオーロ種から造られる、イタリアワインの女王バルバレスコ。
フォンタナフレッダ バルバレスコはバローロに比べ熟成をやや短く設定しています。
使用する葡萄は、アルバ北東にある4つの村に広がる地域の厳選された畑で生産されます。
こってりとした牛肉や中長期熟成したチーズと最高の組合せ。食後のワインとしてもオススメです。
長期熟成した果実は、年を経るに従い、こくのあるネッビオーロらしい力強さと繊細さを併せ持っています。
透明感のあるルビー色とチェリーやフランボワーズのような香り、若々しい酸が感じられます。