シャプリの町の南東に位置するシシェ村で1895年からワイン造りを続けている、ジルベール・ピク・エ・セ・フィス。
醸造担当の兄ディディエと、畑仕事担当の弟パスカルがワイン造りを行う、家族経営の生産者です。
- プルミエ・クリュに合わせて約10haの畑を所有してしており、20年来肥料は自然物のみを使用。現在は馬・牛・羊・鶏のオーガニック肥料を使い、発酵には天然酵母を使用しています。
また、特徴的なタンク熟成について兄ディディエは、「毎年タンク熟成を長くし、瓶詰めを遅くしています。ワインが酸化して、ポテンシャルが高くなるからです」と話していました。
ジルベール・ピク・エ・セ・フィスは、フランス国内で特に高く評価されており、フランスのソムリエが選ぶノーマルシャプリベスト5には、必ずといってよいほど選ばれています。
また、フランスを代表するワインガイド誌「ル・クラスマン・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」や「ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン」などに掲載され高い評価を得ています。
-
シャープな酸と見事な集約感
良年にしか生産されない
古樹の葡萄で造る特別なキュヴェ
Gilbert PICQ & ses Fils
CHABLIS VIEILLES VIGNES
ジルベール ピク エ セ フィス
シャブリ ヴィエイユ ヴィーニュ
-
シャープな酸と見事な集約感
良年にしか生産されない
古樹の葡萄で造る特別なキュヴェ
Gilbert PICQ & ses Fils
CHABLIS VIEILLES VIGNES
ジルベール ピク エ セ フィス
シャブリ ヴィエイユ ヴィーニュ
ジルベール・ピク・エ・セ・フィス・シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、60年以上の樹齢の葡萄を使い、良いヴィンテージにしか造られない特別なキュヴェです。
畑は三つに分かれ、二つの区画はスラン川の右岸(東側)にあり、土壌は、シャブリに典型的なキンメリジャン土壌で、「オストレア・ヴィルギュラ」と呼ばれる牡蠣の化石が混ざっています。
残りの区画はスラン川の左岸(西側)にあり、石混じりの土壌です。
標高は180mで、丘陵地にある高台の斜面の東向きと南西向きです。
熟成は11~13度に温度管理したステンレスタンクを使用して12ヶ月行われます。
果実味をストレートに持ち、クリーンでまろやかな味わい。
レモンのようなさわやかな酸が感じられ、スタンダードなシャブリとは異なるスタイルが魅力です。
シャープな酸と集約感が見事な一本です。