フランス・ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるモンルイで2002年に設立したドメーヌ・フランツ・ソーモン。
ロワール地方はシュナンプラン種の原産地とされ、辛口から甘口まで優れた白ワインの生産地です。

当主のフランツ氏は化学肥料や除草剤などを使用しないビオロジック栽培にこだわりを持ち、シュナンブラン種を使用したワイン造りに情熱を注いでいます。
所有する4haの畑は彼自身が足を運び、厳格に管理を行う事で年々その品質は向上しています。

設立当初は他のワイン生産者へプドウを売っていましたが、次第にドメーヌで生産するワインが足らなくなり、2009年にアンソーモン・ダン・ラ・ロワールというネゴシアンの会社を立ち上げ、無農薬栽培のブドウを購入しワイン生産を拡張。
無農薬栽培のブドウが生み出すワインは、品種の個性が引き出された味わいで高い人気を集めています。

フランツ氏が手掛けるオーガニックワインは、すでにフランス国内で多くの人々に愛され親しまれており、その品質の高さが証明されています。